低用量ピルの個人輸入

低用量ピルの個人輸入

低用量ピルの個人輸入については、価格が安く種類を選択することができるという点がメリットのひとつになっています。
一昔前まで低用量ピルは、日本では発売されていませんでした。

 

そこでやむを得ず個人輸入をしていたというような方もいます。
そのようなことから、いまだに続けているという方も少なくありません。

 

ちなみに医薬品の個人輸入については、本人が使用する目的であれば基本的に認められていますが、その医薬品の使用方法などについて十分な知識を持っていることが最低限の条件となります。
ピルの使用についてはWHOの基準というものがあり、基本的に服用しない方が良いとされている方がいます。

 

たとえばピルの成分に対して過敏性素因のある方、抗リン脂質抗体症候群である方、思春期前の方、血管病変をともなう糖尿病である方などです。
また、ピルを服用する上では慎重な判断が必要になる方なども定められています。

 

たとえば血栓症の家族歴がある方、肝障害のある方、てんかんである方などです。
個人輸入の場合ですと病院で診断を受けるということがありませんので、この点は特に気をつけなければなりません。

 

さらに、個人輸入といっても輸入代行に頼る場合が大部分となりますが、実際のところはそれぞれの業者で料金にかなりの差がある場合が少なくありません。
料金の差としてはどこの国から購入するのかということが関係しますし、どの流通段階で調達するかという点も考慮する点となります。

 

そのほか、業者の信頼度についても注意しなければなりません。
基本的にメーカーに近い調達ルートがあれば、在庫切れなどのトラブルも起きにくいということになりますし、そのほかの面に関しても比較的安心です。

 

最近では、病院で正式に処方してもらうようにしているという方が増えています。
産婦人科であれば、82%ほどの病院で低用量ピルが処方されています。

 

ただし薬局に行ってもお医者さんの処方箋がなければ買うことはできません。

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