経口避妊薬の避妊率

経口避妊薬の避妊率

経口避妊薬は一般にピルと呼ばれ、卵胞ホルモンである合成エストロゲンと黄体ホルモンである合成プロゲステロンというふたつの女性ホルモンを合わせたものです。
日本ではピルの副作用を懸念して1990年の申請以来9年間という長期の審査を行い、1999年になって認可されました。

 

希望する方は医師の診断のもとに、保険適応外の医薬品として処方を受けることができるようになりました。
現在処方が認められている低用量ピルでは、エストロゲンと呼ばれるエニチルエストラジオールが50μg以下となっていて、比較的副作用は出にくくなっています。

 

経口避妊薬を服用することによって現れる主な副作用としては、吐き気や乳房の痛みなど妊娠によく似た症状が挙げられます。
人によっては、血栓症の危険が高くなる場合もあります。

 

また、子宮体癌のリスクが減る一方で、乳がんや子宮頚癌を発症する危険性は高まるという報告もあります。
一般にピルを服用すると太りやすくなるといわれていますが、肥満には個人差があり、現時点では立証されていません。

 

経口避妊薬の避妊率については、一般的な避妊効果の判定が避妊率という数字でなく、ピルを常用している100人の女性が1年間に妊娠する率として表現されます。
これは、『パール指数』と呼ばれるものです。

 

判定によると、21日間連続服用の経口避妊薬の場合にパール指数は0.1%となっています。
1,000人が服用した場合に1人が妊娠する計算になりますから、避妊率がほぼ100%であることは証明されています。
また、アメリカで2001年に食品医薬品局から認可され、最近フランスで発売された貼るタイプの避妊薬もあります。

 

4.5cm四方のパッチを身体に貼ることによって、ピルと同じホルモンが皮膚から吸収され、避妊効果が期待されるというものです。
安全性と効果については経口避妊薬と同程度であり、貼り替えは週に一度のペースで問題ありません。

 

さらに避妊に失敗して望まない妊娠となってしまうことを避けるため、着床が成立する前に避妊目的で服用する『モーニングアフター・ピル』という緊急避妊薬もあります。
医師の診断に従って72時間以内に一度、その12時間後にもう一度服用します。

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